山形県の先輩花嫁が結婚式・披露宴の演出を決めるときに心がけたこととは?

結婚式の演出といえば、テーブルラウンド、ブーケトスなど定番のものからゲストと一緒に行うもの、さらにはフラッシュモブなどのサプライズ演出まで様々で、結婚式を素敵な想い出にするためにも演出にはこだわりたいと考えているカップルも多いようです。この記事では山形県の先輩花嫁たちが結婚式の演出を決めるときにどんなことを心がけて決めたのかについてまとめました。これから結婚式場探しを始める方も、すでに結婚式場を決めていてこれから演出を決める方も、ぜひ参考にしてみてください!

挙式、披露宴・披露パーティの演出を決定する際に心がけたこと(全体/複数回答)

山形県の先輩花嫁が結婚式・披露宴の演出を決めるときに心がけていたこと

上のグラフの①~⑮までの心がけていたポイントは次の通りです。

  • ①アットホームなムードになること
  • ②自分らしさを表現できること
  • ③自分たちの気持ちが列席者に伝わるようにすること
  • ④列席者を退屈させないこと
  • ⑤列席者も参加できるようにすること
  • ⑥形式にとらわれないこと
  • ⑦ありきたりにならないこと
  • ⑧感動的な挙式、披露宴・披露パーティにすること
  • ⑨お金をかけないこと
  • ⑩親の気持ちや意見を大切にすること
  • ⑪盛大な見栄えがすること
  • ⑫伝統を大切にすること
  • ⑬友人・知人の意見を大切にすること
  • ⑭その他
  • ⑮無回答

ゼクシィ結婚トレンド調査の全国結果では、挙式や披露宴、結婚式の演出を決める時に先輩花嫁が心がけたことベスト3は、1位が「アットホームなムードになること」(70.8%)、2位「自分らしさを表現できること」(54.5%)、3位「自分たちの気持ちが列席者に伝わるようにすること」(46.3%)となっています。近年のトレンドでもある「自分たちらしさを表現しつつ、ゲストとアットホームな雰囲気で結婚式を挙げたい」と思うカップルが増えてきていることをよく現れていますね。

では次に、山形県の調査結果の特徴です。

山形県の挙式、披露宴・披露パーティの演出を決定する際に心がけたことの特徴は?

山形県の方が全国平均よりもポイントが高かったこと

  • 自分らしさを表現できること(全国:57.4ポイント、山形県:57.8ポイント/+0.4ポイント)
  • 自分たちの気持ちが列席者に伝わるようにすること(全国:44.4ポイント、山形県:46.5ポイント/+2.1ポイント)
  • 列席者を退屈させないこと(全国:42.4ポイント、山形県:46.2ポイント/+3.8ポイント)
  • 列席者も参加できるようにすること(全国:30.3ポイント、山形県:34.9ポイント/+4.6ポイント)
  • 形式にとらわれないこと(全国:25.1ポイント、山形県:25.8ポイント/+0.7ポイント)
  • 感動的な挙式、披露宴・披露パーティにすること(全国:22.1ポイント、山形県:22.5ポイント/+0.4ポイント)

山形県の方が全国平均よりもポイントが低かったこと

  • アットホームなムードになること(全国:66.7ポイント、山形県:63.6ポイント/-3.1ポイント)
  • ありきたりにならないこと(全国:22.4ポイント、山形県:18.5ポイント/-3.9ポイント)
  • お金をかけないこと(全国:20.1ポイント、山形県:19.6ポイント/-0.5ポイント)
  • 親の気持ちや意見を大切にすること(全国:18.3ポイント、山形県:14.5ポイント/-3.8ポイント)
  • 盛大な見栄えがすること(全国:7.7ポイント、山形県:5.1ポイント/-2.6ポイント)
  • 伝統を大切にすること(全国:4.2ポイント、山形県:3.6ポイント/-0.6ポイント)
  • 友人・知人の意見を大切にすること(全国:2.7ポイント、山形県:1.8ポイント/-0.9ポイント)

山形県の演出の特徴は?

心がけるポイントのバランスとしては全国的なトレンドと同じような傾向ですが、山形県の調査結果で一番特徴的なことは「列席者も参加できるようにすること」で、全国平均と比べても4.6ポイントも高い結果となっています。他にも「列席者を退屈させないこと(+3.8ポイント)」「自分たちの気持ちが列席者に伝わるようにすること(+2.1ポイント)」など同様にゲストを意識した回答が上位になっているので、自分たちのやりたい演出を盛り込んだ結婚式というよりは、ゲストにも楽しんでもらうことを意識した演出を選ぶカップルが多いようです。東北地方の中でも山形県は列席者の人数は比較的少ないほうなので、新郎新婦とゲストの時間を大切に考えているカップルが多いのも特徴の一つですね。

逆に「ありきたりにならないこと」「親の気持ちや意見を大切にすること」といった項目は全国平均よりも低い結果となりました。まだ誰も見たことのないような演出や盛大で豪華な演出をちりばめたオリジナルウエディングを望むと言うよりは、ありきたりでもしっかりとゲストとの時間をとって一緒に楽しめる進行や演出を心がけているカップルが多いのも山形県の特徴の一つと言えるでしょう。

山形県の結婚式の演出を決める際に心がけていることについてまとめました。これから結婚式場探しをする方は山形県の先輩カップルの演出への特徴的な考え方である「列席者も参加できるようにすること」を参考に、どんな演出ができるのかを考えながらぜひ探してみてくださいね。なお、本記事のデータ元は「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」です。

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