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デザインも価格も可愛い?!ポリエステルで作られた着物のメリット・デメリットについて

ポリエステルと聞くと少し「安っぽい」というイメージを抱くかもしれませんが、現代においては世界で生産される衣服の実に半数近くがポリエステルの繊維でできています。何を隠そうペットボトルの原料でもありまして、とっても身近なポリエステルで作られた着物についてまとめました。購入・レンタルともに費用を大幅に抑えることのできる選択肢として、是非ご結婚の折にご検討頂ければと思います。

ポリエステルの発明

発明者

ポリエステルは、石油由来の樹脂(プラスチック)であるポリエチレンテレフタレートを溶かして糸状に伸ばしたもので作られた合成繊維です。高校の化学で習った方もいらっしゃるかも知れません。ウォーレス・ヒューム・カロザース(Wallace Hume Carothers)という米国の男性が、デュポンという企業の有機化学部門のリーダーとして指揮をとり、チームで発明したものとされています。工業化されて生産されたのは1953年からとされています。 カロザース氏は、ポリエステルの他にナイロンも発明した人として知られており、合成繊維の神様のような人です。ポリエステルは先行して発明されて主にストッキングに使われていたナイロンを、1970年代に生産量で追い越して世界で最も利用されている合成繊維になっています。

その性質

フィルムや容器など、ありとあらゆる場所で活用されているポリエステルですが、強度があり、耐熱性もあり色に染まりやすいという性質もあります。また、溶かして糸状に生成する際、特定の性質を持った素材を練り込むことによって様々な性質を持たせることができます。例えば、微量の銀イオンを練り込んだガラス繊維を練り込むと、抗菌効果のある布が出来上がる、といった具合です。 石油由来であるために虫にも食われにくく、一定の品質のものを大量に作る事ができるためとても安価です。また絹のように軽量です。 ただし、乾きやすいのですが反面水を吸わないため、汗を大量にかくようなシーンでの着用には不向きです。また、静電気は起きやすいと言われています。 伝統的な着物の素材には、絹、木綿、ウール、麻といったものがあります。絹は吸湿性があり軽く丈夫ですが、水に弱く洗うことができない、汗が染みて変色してしまう、そしてかなり高価という問題があります。木綿は水に強く吸水性もありますが、染みになりやすく縮みやすいという性質があります。ウールは保温性が抜群ですが虫に食われやすく引っ張る力に弱い、麻は通気性がありますがしわになると取れにくい、といった具合に、天然でも化学繊維でも一長一短があります。万能の素材というものはないものです。

ポリエステルで作られた着物

メリット

とにかく値段が安く、着物初心者にはもってこいのアイテムとされています。強度がありシワが寄りにくく、カビも付きにくいです。また、洗濯することができるというのも大きな特徴です。

デメリット

ポリエステルの着物の弱点は、どうしても静電気を帯びやすいということ。そして保温性の観点でも天然素材のものと比べて弱いため、冬場は寒いということです。 また、目の肥えた人相手でなければ気付かれることはあまりないかもしれませんが、ポリエステルには独特の「テカり」があります。

ポリエステルと天然素材の着物の価格比較

例えば白無垢の購入の例ですと、完全な天然素材のものは25万円~30万円程度。一部にポリエステルなどの化学繊維を使ったものは20万円を切るものもあります。 レンタルの場合、日数を3泊4日~4泊5日程度とした場合、天然素材のものは、7万円~10万円、一部に化学繊維を使ったものは3万~5万円程度の価格帯になっています。 一生に1度の結婚式に、自分が着るモノは本物で揃えたい!という方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはご自身が「良いな」と思った色と柄のものを選択して着て頂ければ何も問題はありません。着付けの教室をなさっている先生を目指している、といった事情や、伝統工芸の保存を目的とした何かの団体に所属している、といったことがなければ、伝統的な素材に拘った着物と、化学繊維の着物の違いは何も影響しません。 ※上記の特にレンタルの価格ですが、着付けサービスの有無や角隠しなどの他の必要なモノがオプションになるのか、返却時のクリーニング代などで変動するため、レンタルで提供してくれるお店にはよく確認して下さいね。

まとめ

和装での結婚式へのニーズに応えるものとして白無垢や色打掛をレンタルするサービスを提供してくれているお店でも、完全な天然素材のみで作られた着物のみを提供している、というところは少ないように思われます。 上述の通り、天然の素材にも一長一短があるために人間がそれを克服しようとして開発し、世界中で使われ半数を占めるようになったポリエステルなどの繊維には相応の必然性があってそうなっています。洗えるとなれば、レンタル着物を提供する側もメンテナンスがとても楽になることもあって費用も下げることができます。 適宜、文明の利器を取り入れて素敵な和装の結婚式をリーズナブルに開催する工夫のひとつにして頂ければと思います。

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