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結婚式で振袖を着たい!レンタルサービスの探し方や、費用の相場を解説

日本人の伝統的な着物とされている振袖ですが、現代でこれを着る機会というのはとてもレアなものです。また、購入するとなると自分での維持・管理がなかなか大変なのも着物の特徴。そうなると、イベントの都度TPOに応じた着物をチョイスして着こなすというのはとっても賢い選択です。着物のレンタルサービスの探し方から、当日の過ごし方、返却の仕方、そしてその相場などについてまとめましたので、結婚式など振袖を着るイベントが直近にある!という方は是非参考にして下さいね。

振袖レンタルのサービスを探してみよう

まずは、どんなサービスがあるか探すところから始めてみましょう! 探し方のコツをご紹介します。

ネット等を使って業者を選定

「振袖」「レンタル」「(お住まいの市区町村名)」といった具合のキーワードで検索エンジンを探すと、どこの市区町村でも2-3件の業者がヒットするはずです。ただし、同じ着物のレンタル業者と謳っていても、提供しているサービスは千差万別です。レンタルのみに特化して着物のバリエーションを多く取りそろえており、県外の遠くからでも着る日の3日前には届けてくれる、但し着付けは他で、といった業者から、実店舗を持っていてサイズの測定から試着・レンタル、返却までがそのお店で完結する業者から、色々です。 既に成人式を済ませた地元の知り合いの先輩がいる場合には、聞いてみましょう。男性の場合にはスーツで済むので基本的には購入して着ることで済みますが、振袖はなかなか大変です。

レンタルと着付けはセットか別々か

上記の通り、業者の提供するサービスも様々です。店舗型でお店のレンタル在庫として着物を用意している中に自分の気に入ったものがあればそれに越したことはありませんが、自分が着たいものがなければ、どこか別の場所で借りてこなければなりません。 振袖をレンタルする場合にやらなければならないことは、①衣装の一式を貸してくれるところを見つける ②下見・サイズ測定(実店舗の場合には往訪、ネットでの申し込みの場合には着用は不可ですが生地の質感や顔映りを確認するために一泊二日で有償にて貸してくれるというところも多いです。)サイズは、身長、ヒップと足のサイズのみで良いので、自分で測るのでも構いません。 ③利用日の確定 ④着付けをしてくれるところを見つける(美容院で着付けをサービスとして提供しているというケースが多いです。この場合には髪型のセットも同時にできて一石二鳥です。) ⑤最後に当然ですが、返却します。(配送時に入っていた箱に、畳み方のマニュアルが入っているのでそれを参照しながら箱に畳んで入れます。アイロンやクリーニングはNGです。普通の洋服の生地とは異なり特殊な方法を使う為、絶対にやらないで下さい。)
凡そ、レンタル業者さんを探したり、着付けをしてくれる美容院を探したりという行動を1つでもとれば、そこの従業員さんはきっとそういったお客様を何年も相手にしてきているはずですから、例えば着付けをするなら振袖はどこから借りてきたら良いよ、ですとか、逆に借りる場所を確保できたら着付けはどこの美容室を紹介しますよ、ですとか業者さん達のネットワークが必ずあるので、とにかく行動を起こして「尋ねて」みることです。

費用の相場

実店舗型で、レンタルの振袖の在庫を持ち、その店舗で着付けと返却まで可能、さらには撮影も可能といったようなオールインワン型のところですと、およそ5万円~といった相場になります。 振袖のレンタルのみですと、五泊六日でおよそ2~3万円+送料、美容院などでの着付けとヘアセットで1万5千円、そこにスタジオでの撮影が入るとその費用、といった具合になりますので、それぞれ個別に調達しても合計はあまり変わらなそうです。

結婚式での振袖レンタル皆さんの体験談

続いて、実際に振袖をレンタルした方の体験談をご紹介します。

臨機応変でメンテナンスフリー

「購入してしまうと、式や会の雰囲気などに合わせる対応が難しくなるし、いつも同じでは飽きが来るので」「着る度にクリーニングをして畳んで保管、という手間が掛かるうえに親戚が多いので、レンタルの一択だった」「持っていなかった上に買ったら20万円近くするというのに驚いて、レンタルしかできなかった」 頻繁に着る機会が少ない振袖は、購入してしまうと管理の面でも大変。レンタルであれば必要な場面でだけ利用できるので便利ですね。

知人からのリクエスト

「参加者はドレスでの参加がほとんどであろうというところ、新婦から直接、和装で参加して貰えたら華やぐので嬉しいと言われたので」「中学校3年間の後半で転校してきた地元だったので特に成人式に出るということもなく振袖を着たことがなかった。母親が振袖の写真を撮っておこうと提案してくれていた折に丁度知人の結婚式があったので。」 ウェディングの主賓のリクエストとあらば、全力で応えてあげたいもの。自分にとって少々無理なお願いでも、レンタルサービスをうまく活用すれば、敷居の高い和装も手軽に実現できそうですね。

結婚後には着られない

「未婚であっても一応20代までとされているのが振袖なので、知人の結婚式に誘われているいまのうちに着ておこうと思った。もはやギリギリの年齢で買ったらすぐに着られなくなってしまうタイミングだったのでレンタルで済ませた。」 確かに、振袖はずっと着られるものではないので、レンタルは賢い選択肢ですよね。

レンタルではなく買ったらどうなる?

レンタルではおよそ5万円の枠内に収まりますが、購入となると20万円近いということもざらです。そして当然のことながら、メンテナンスをしっかりご自身でやっていく必要があります。これがなかなか大変です。 着たらすぐに畳んでしまうというのはNGです。着た直後は体から出た湿気を吸った状態になっているため、専用のハンガーにつるして半日以上は陰干しをし、湿気を飛ばします。(但し、長襦袢などはより肌に近いところに身につけており汗を吸っている可能性大なので洗った方が良いです。(着たあとに年単位でしまわれてしまうので、出してみたら黄ばみが・・といったことになりかねないです)
干した後は、正しい着物の畳み方で畳み、購入の際やクリーニング時についてくる畳紙(たとうがみ)に包んで保管します。 着用前1ヶ月くらいのタイミングで1度取り出して状態を確認しましょう。クリーニングに出して仕上がって戻ってくるまでに1ヶ月、といったことも普通にあるからです。振袖と帯をセットでクリーニングに出す場合、2万円くらいの出費を覚悟しましょう。

振袖をレンタルするときは!

振袖を着られるのは20代という期間限定、毎回同じものでも飽きてしまう、結婚したら着られなくなってしまう、といった諸々の制約を考慮すると、購入よりはレンタルという方が賢い選択のようにも思われます。ただし、レンタルも4回、5回となってくると購入した方が安かった、ということになり得ます。ここはなかなか見込みが読めないところではありますが、振袖を着るというのはそれぞれ非日常的なイベントであることは間違いないので、毎回ピンと来たものをレンタルで賢く着こなす、というというのも素敵かもしれません。是非参考にしてみて下さいね。

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